シューマッハのスキー事故後の容態について日本時間の19時から記者会見があり、医師が話した内容です。
「彼は、人工的な昏睡状態に置かれている。我々は、可能な限り脳浮腫を減少させ、脳内の圧力を低下させることを試みている。我々は緊急的治療に専念し、長期的なダメージについての治療は考えている余裕がない。」
と極めて深刻な状況にあると説明しました。
フランスのメリベルスキーリゾートでシューマッハは息子とスキーを楽しんでいましたが、正式なコースを外れて事故にあったとのことです。
ヘルメットをかぶっていたそうですが、頭部の損傷でヘリコプターで移送後、手術を受けました。
医師の話ではヘルメットがなかったら、既に命がなかったとのことです。
頭に神経的外傷を負って神経学的治療が必要な昏睡状態になっているそうです。
しかし、なぜ正式なコースを外れたのか?
何が起こったのか?
疑問が残りますが、20年前にレース中にコースを外れ、外壁に衝突し、脳死となったアイルトン・セナの事故が脳裏をよぎります。
アイルトン・セナの事故の原因はいまだに解明されていませんが、トップを走っていたセナの後ろをシューマッハが2位で走っていたんですよね。
アイルトン・セナの事故については、こんな本が出ています。